安心してインプラント治療を受けていただくために、当院では精密な診断と綿密な治療計画を徹底しています。 そのために、CTシステムとサージカルガイドを活用し、安全性と精度の高い治療を実現しています。CTシステムによる鮮明な3Dレントゲン撮影により、インプラントを埋入する部位の神経や骨の状態を詳細に把握し、より正確な診断が可能になりました。さらに、サージカルガイドを使用することで、事前の計画通りにインプラントを適切な位置へ埋入でき、より安全で精密な治療を提供します。
当院で使用するインプラント体は「ノーベルバイオケア」です。これは世界トップシェアを誇るノーベルバイオケア社のもので、同社は歯科インプラントを世界で初めて製品化したインプラント界のパイオニアであり、非常に優れた品質を保持しているのが特徴です。
まずはお口の健康状態を検査します。虫歯や歯周病がある場合は、インプラントの前に治療します。
お口の中に問題がなければCT撮影を行います。CTとは、体を断面的に、また立体的に見えるようにするレントゲンのことです。
あごの骨に穴を開け、インプラントを埋め込みます。不安に思われる方もいるかと思いますが、治療の際は麻酔をするので痛みを感じることはありません。
インプラントと骨が結合するまで治癒期間を設けます。個人差はありますが、期間は3ヶ月〜8ヶ月ほどです。
治癒期間の後にインプラントが安定すると、アバットメント(被せ物を載せるための部分)を装着します。
被せ物を作るため、歯型を取ります。その後完成した被せ物をアバットメントの上に被せます。
当院では治療後も安心してお過ごしいただくために、人工歯根は10年、被せ物は5年の保証期間を設けております。定期的なメンテナンスにご協力いただける患者さまにはこの保証期間内に限り、無料で修理・再製作・再治療を行います。<以下の場合は保証適用外です>・定期的なメンテナンスにお越しいただけなかった場合・患者さまの不注意・不慮の事故など、当院に責任がない理由だった場合
入れ歯(義歯)や、ブリッジは、素材によっては保険適用となるため、費用を抑えて治療をすることができます。 また、外科手術が不要のため短期間での治療が可能なためお体への負担も少なく安心して治療することができます。
導入時にかかる金額が少ないこと、壊れた時にすぐ修理できることなどのメリットがあります。ただし、歯科用プラスチックでできているため厚みがあり、食べ物などの熱が伝わりづらいというデメリットもあります。
クラスプ(入れ歯を固定する際に使用する金属製のバネ)を使用しない入れ歯です。床部分が薄いので重みもなく、見た目も自然な仕上がりです。
入れ歯と歯根に専用の磁石を設置し、バネを使わず磁力で固定する入れ歯です。周りの歯に負担をかけることもなく、既存の入れ歯に付与することも可能です。
ヨーロッパ発祥の技術で作成する、フルオーダーメイドの入れ歯です。人それぞれ異なるあごや筋肉、噛み合わせ、発音、表情のバランスなどを細かく確認しながら作ります。
金属の床でできた入れ歯です。床部分を薄くすることができるので軽く、プラスチック製のものに比べて非常に丈夫です。また金属は熱を通しやすいので、食べ物の温度も伝わりやすいです。
水で少しずつ流しながら、ブラシでしっかり磨きましょう。お掃除の際に歯磨き粉などの研磨剤を自分の歯を磨く感覚で使用すると、入れ歯が消耗してしまいますので注意しましょう。また、お薬などを飲んだ後は細かい粒子が入れ歯に付着してしまうので、服薬後のお掃除をおすすめします。
入れ歯は乾燥に弱く、変形やひび割れの恐れがあるので、水に浸けておきましょう。毎晩寝る前は洗浄液に浸けておくと気になる臭いや着色も除去され、清潔に保てます。また、洗浄液は使い回しをせず毎回取り替えましょう。
入れ歯は治療時の状態に合わせて作成いたします。しかし口内環境は日々変化しておりますので、時間の経過とともに「入れ歯が合わない」と感じることも多々あります。また、手入れが不十分だと周辺の歯や歯ぐきに悪影響を及ぼす場合もあります。定期的なメンテナンスとケアでご自身にぴったりの入れ歯を使い続け、健康な口内を作っていきましょう。
「ブリッジ」とは、治療が必要な箇所の両隣の歯を削って支柱にし、補う治療法のことです。ブリッジ装着後は取り外すことがないので通常の入れ歯と比べて違和感が少なく、治療自体はシンプルなものです。しかし両隣の健康な歯を削る必要があるので、体に負担をかけてしまう点がデメリットとなります。 ブリッジ治療の成功の鍵はブリッジの設計・ブリッジを支える歯にかかっています。無理な設計でなければ、長期に健康を維持できる治療法と言えるでしょう。